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2007年 真宗本廟 春の法要

(2007.3.8更新)

2007年春の法要

真宗本廟 春の法要

2007年春の法要ポスター

2007年 真宗本廟 春の法要パンフレット(PDF 一括

御影堂修復工事のため、期間中の法要・儀式は阿弥陀堂にて執り行います。

念仏申す生活 ―人間的価値観への批判と対峙―

御影堂門と桜 本日は、真宗本廟しんしゅうほんびょう春の法要にようこそご参拝くださいました。本年も皆さまとともに春の法要をお勤めできますことをありがたく存じます。
 宗祖しゅうそ親鸞聖人しんらんしょうにん七百五十回御遠忌ごえんきの特別記念事業であります御影堂ごえいどう修復工事は、昨年末に「かわらき上げ始め式」を行い、二〇〇八年末の御修復工事完了に向けて順調に進められております。皆さまのご懇念こんねんとご協力に心から御礼申し上げます。
 さて宗門では、「宗祖としての親鸞聖人にう」を御遠忌基本理念として、お待ち受け事業に取り組んでおります。ここでいう「宗祖」とは、単に歴史上の一宗の開祖かいそという以上に、「生まれた意義とは何か、生きる喜びとは何か」という人間の根源的な課題を、私たちに先立ってあきらかにされた親鸞という人の生きざまに学び続けよ、という呼び声として積極的にこの言葉を聞き取っていきたいのであります。親鸞聖人の生き方の一つを示す言葉に、「主上しゅしょう臣下しんか、法にそむき義にし、忿いかりを成しうらみを結ぶ」(『教行信証きょうぎょうしんしょう後序ごじょ)があります。時の権力・権威への批判と対峙たいじです。これは決して現世げんせ否定・社会体制否定でもなく、またそこからの逃避でもありません。どこまでも人間の価値観・世俗せぞく的な価値観を仏様のまなこで批判しながら、そこに生きる自らを問うことをとおして発せられた言葉です。そのような生き方を、念仏申す生活というのではないでしょうか。
 本年の全戦没者ぜんせんぼつしゃ追弔ついちょう法会ほうえは、「世のなか安穏あんのんなれ仏法ひろまれ―念仏者と非戦・平和―」のテーマで開催いたします。戦争で亡くなられたすべての人々の深い悲しみと非戦への声なき声におもいをいたし、「身自當之しんじとうし無有代者むうだいしゃみずからこれをくるに、たれわる者なし―」(『大無量寿経だいむりょうじゅきょう』)の教えにりつつ、念仏者として、いのちを奪い取るいかなる戦闘行為も「しない・させない・させられない」という決意をあらためて確認する機縁きえんにしたいと存じます。
 全戦没者追弔法会そして宗祖親鸞聖人御誕生会など、春の法要が、人間の価値観による「いのち」の生き方から、仏様が明らかにされた「いのち」の自覚への転換となる御仏事おんぶつじとして開かれていくことを心から念願します。

宗務総長 熊谷宗惠

日程

春の法要 日程
時間 日程 所要時間
1日( 7:00 晨朝(同朋唱和) 約50分
引続 御文・法話  
9:00 住職・教会主管者在任50年記念畳袈裟贈呈式 約45分
10:00 師徳奉讃法要(楽) 約1時間
引続 帰敬式  
13:00 親鸞聖人御誕生会記念講演 青木新門氏(作家・詩人)  
13:30 親鸞聖人御誕生会兼
親鸞聖人御誕生会慶讃音楽法要
約1時間
2日(月) 7:00 晨朝(同朋唱和) 約50分
引続 御文・法話  
10:00 全戦没者追弔法会  
10:20 法要(楽) 約1時間
11:30 記念講演 古田和弘氏(九州大谷短期大学長) 約1時間
引続 帰敬式  
14:00 シンポジウム
[真宗本廟視聴覚ホール]
 
3日(火) 7:00 晨朝(同朋唱和) 約50分
引続 御文・法話  
11:00 相続講員物故者追弔会兼
帰敬式受式物故者追弔会(楽)
約50分
14:00 宣如上人三百五十回忌法要逮夜(楽)兼
相続講員物故者追弔会兼
帰敬式受式物故者追弔会(楽)
約1時間
引続 帰敬式  
4日(水) 7:00 宣如上人三百五十回忌法要晨朝 約1時間
引続 御文・法話  
10:00 宣如上人三百五十回忌法要日中(楽) 約1時間45分
開門 5:50 閉門 17:30 [ ]を除く会場は阿弥陀堂

案内図

真宗本廟案内図

●御影堂正面からの入堂はできません。
●御影堂参拝席の南側は臨時参拝席となります。
●両堂・白洲は禁煙です。喫煙は総合案内所でお願いします。
●エレベーターが両堂の間にありますのでご利用ください。
●期間中は、自家用車での参拝はご遠慮ください。
●東本願寺の出版物は白州特設テント及び総合案内所で取り扱っております。
●御影堂門楼上の参観は行っておりませんのでご了承ください。