渉成園(枳殻邸)
渉成園は、真宗大谷派の本山(真宗本廟)の飛地境内地で、周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸(きこくてい)ともよばれています。
この地は、もともと平安時代初期(9世紀末)嵯峨天皇の皇子左大臣源融(みなもとのとおる)が、奥州塩釜の景を移して難波から海水を運ばせた六条河原院苑池(ろくじょうかわらのいんえんち)の遺蹟と伝えられています。その後、1641(寛永18)年、徳川家光によってその遺蹟の一部を含む現在の地が寄進され、さらに、1653(承応2)年、第13代・宣如上人の願いによって石川丈山が作庭したのが渉成園のはじまりです。
1858(安政5)年と1864(元治元)年の二度の火災によって諸殿は全て類焼しましたが、1865(慶応元)年から明治初期にかけてほぼ復興され、池水・石組は創始のころとほとんどかわることなく今日にいたっています。
なお、1936(昭和11)年12月には、国の名勝に指定されています。
渉成園は、印月池から侵雪橋、縮遠亭を望む景観をはじめ、広い庭園内に咲く桜、楓、藤などが四季折々の景趣を富ませています。
参観のご案内
○参観者協力寄付金
2006年10月1日から、庭園施設の維持・保全のため、参観者の皆さまに協力寄付金をお願いしております。500円以上のご志納をいただいた方に、園の歴史や見どころなどを詳しく解説した「渉成園ガイドブック」(右写真)をお渡ししております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
○開園時間
午前9時から午後4時まで(受付は午後3時30分まで)
○園内全面禁煙
喫煙は受付近くの指定場所でお願いします。
○園内の諸建築は内部非公開です
書院・茶室等の使用については本廟部 参拝接待所(075-371-9210)にお問い合わせください。
渉成園イラストマップ
渉成園マップをマウスであわせてください。クリックできるものは別画面で詳細説明が表示されます(script使用)。
真宗大谷派宗務所 本廟部 参拝接待所
600-8505
京都市下京区烏丸通七条上る
電話 075-371-9210(直通)